HPアクセス
MOBILEアクセス
FAXアクセス
PHONEアクセス

海上釣堀マル秘テクニック
超基本的裏技!…「マダイ情報」活かしてますか?
まず、海上釣堀で釣りをしていて良く目にする光景があります。マダイを釣り上げた時のリアクションで、「うわぁ~マダイかぁ~」「ゲッ!赤が来やがった~」とか、「すみません、ただのマダイです」と謝っている人まで…。そしてがっかりしてさっさと取り込む姿…“あると思います”ニヤニヤとしながらこのページを読まれているアナタ!「マダイ」を外道扱いにしていませんか?…ズバリ“間違い”です。
マダイはイケスの中に居る全ての魚の活性を上げる「起爆剤」なのです!
少なくとも言える事はイケスの中に閉じこめられている魚は興奮すると「反射食い」する習性があります。
海上釣堀で魚を放流した時に良く釣れるのは、たくさんの魚が一斉にイケスの中に放り込まれた際に、一時的に魚が「興奮状態」になるためだと言われています。この習性を活かして釣れば仮に放流が無くても釣れるのです。これは海上釣堀ならではの“理論”なのです。
まず、マダイが掛かったら、しっかりと暴れさせて、他の魚の活性をしっかり上げてやりましょう。決して早く取り込もうとせず、じっくりじっくりファイトして、丁寧に確実に取り込む様にしましょう。
ただ、ここで気を付けなければならないのが“バラさない”ことです。バラしてしまうと、海上釣堀では一気に魚の活性が下がってしまいます。
そんな時は、食事やコーヒーブレイクなど休憩を取り入れて、自分の釣座の“場を休める”様にしましょう。“場を休める”とは、釣りの仕掛けを投入していない状態で、出来れば人も釣座から離れた方が良いです。そうする事で魚の警戒心をリセットすることが出来、より魚が戻って来易くなります。
そして、どんなに調子が良くても、マダイだけ狙っている内にやがてアタリも減ってきます。しかし、ここが海上釣堀の面白い所でマダイを釣って活性を上げている内に、ついに他の魚のスイッチが入ってきます。(青物が回り始めたりします)
マダイは自分より大きな魚が活発になると怯えて、釣り餌を口にする事が少なくなってきます。マダイは他の魚の活性を上げてくれるナビゲーターで、青物の活性状態を教えてくれる「良きパートナー」なのです。マダイを外道扱いせず、ナビゲートしてくれる情報を上手く活用し、海上釣堀での釣果に花を添えてください。
乱文にて読みにくいと思いますが、今後もこのような裏技的な情報を非定期でお送りします。「俺は、こう活用している」「私はこのように読み取っている」等、皆様のご投稿もお待ちしております。
次回、「シマアジ」についての“裏知識”を掲載します。お楽しみに!!
〔 筆者おすすめエサ 〕
