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海上釣堀マル秘テクニック
シマアジは『狙って釣る』からこそ面白い! partⅠ
海上釣堀でのシマアジの人気は、青物と二分する程ですが、青物よりも安定した釣果を得るのは難しい魚でもあります。でも“本当にそうなのでしょうか?”
確かに他の魚より目も良く、警戒心も強く、そしてへラブナの様にホバーリングしながら「吸って吐いて」「吸って吐いて」を繰り返しながら餌を捕食するので、非常にアタリも取りづらいと、海上釣堀では良く言われています。
…がっ!実際は、コツさえ掴めば「マダイと同じ」とは言わないまでも、ボーズを書く事無く、釣り上げる事は出来るのです。では、どうやって?
まず、海上釣堀のシマアジのタナから説明します。マダイの釣れる(釣れた)タナ上1m~見える所まで、マダイが居るなら必ずシマアジもその上に居ます。(水深8mでマダイが釣れたなら、水深7m~3mまでが、シマアジの領域と考えられます。)
しかし、海上釣堀では、マダイよりも先に口を使う事は少ないので、先ずマダイを釣って水中を掻き回し、活性を上げてからシマアジを狙いましょう!
そして、水深3m(水面上から)から探り、次に5m、最後に7m、と言う感じで上から順に下へ探って行きましょう。ただし、通常シマアジは同じタナで釣れるのは良くても2~3枚程度なので、当たらなくなったら同じタナで粘らずに、また初めから、3m・5m・7mと上から順に下へ繰り返し探って行きましょう。
もう一度言います。海上釣堀ではマダイのタナの1m上から水深3m位までが、通常シマアジの領域です。そして、下からでなく、上から順に下へ探って行きます。これらのことをしっかり守って実行して見て下さい。
海上釣堀では釣り餌の選択も、もちろん重要です。(※シラサエビ・バラケダンゴ、あとシマアジに良く効く釣り餌をもう一品、最低でも3種類あると、間違いないです。)
そして、最後に釣り餌のローテーションです。上から下まで1回探る度に釣り餌をチェンジ!それを最低3種類の釣り餌で3回は探れます。
どうですか?海上釣堀でのイメージは湧きましたか?少なくとも私の周囲の人達で、このやり方で、“ボーズ”の人は、一人も居ない事も事実なので、やってみる価値は“あると思います!”
「釣れた!」から、狙って「釣った!」に変える事で、もっともっと海上釣堀の釣りが楽しくなります。ひとつ引き出しを増やす事で、釣ることの「楽しさ・喜び」を味わえる上に、釣果も伴って、家族にも喜ばれる“趣味”にして行きましょう!
次回、「シマアジ partⅡ~見釣り編~」についての“裏知識”を掲載します。お楽しみに!
