
特殊冷凍技術開発
ハイパーフローズン(自社開発)は海上釣堀での青物狙いにおいて、エサとなる新鮮な魚類(死魚)の誘引・摂餌有効成分を増強し、よりヒット率を高めるための「特殊冷凍加工技術」です。
通常、青物の誘引・摂餌反応は「波動・動的メタル光反射・誘引カラー」など「側線、視覚」への刺激が主となります。擬似餌(ルアー)で釣りが成立するのもこのような習性からだと考えられています。
しかし、海洋環境の異変や低活性時においては前述のような側線や視覚への刺激だけでは反応を示しません。そこで重要となるのが「嗅覚、味覚器への刺激増強」となります。実際に活きエサ(小魚)を追わないような低活性時においては、有効成分が含有されている(青物が好む)小魚エサや身エサ(切り身等)を動かさずに静かに放置しておいても、摂餌反応を示します。これらの現象は海上釣堀のような閉じ込められた環境では繰り返し顕著に観られます。
ただ現状、一般釣エサ市場(しじょう)では青物用小魚、切り身などの冷凍エサは着色や鮮度維持の加工のみに留まっており、嗅覚、味覚へ働きかける増強されたエサは殆ど存在していません。
ハイパーフローズンはその手付かずであった青物の「嗅覚・味覚への誘引、摂餌刺激増強」を目的としています。このハイパーフローズンは青物誘引・摂餌刺激増強に有効かつ即効性の高い「複合アミノ酸・核酸物質・ビタミン・フェロモン」等の天然由来成分でバランスよく構成しており、またそれらの有効成分をエサとなる魚類体内の奥深くまで浸透させ、同時にドリップ防止加工も施しています。
品質保持に使用する添加物は海洋環境及び誘引・摂餌刺激増強への悪影響などを配慮し、天然由来物質に限定。必要最低限の使用に留めています。ハイパーフローズンで加工された冷凍エサは波動や動的メタル光反射効果はもとより、青物の嗅覚・味覚に強く働きかけ、低活性時においても強力に誘引・摂餌行動へと促します。
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